ウエット その2
前回に引き続き
ウエット でございます。
今回はちまちまと書きます。
ウエット が西洋毛ばりの中でもっとも
美しく、今もかわらず愛されて続けているのは
きっと 水面下という
神秘のステージ に対する憧れなのではないでしょうか。
渓魚がもっとも捕食しているのは水中から水面に浮上していく
イマージングステージです。
ユスリカやら
蜉蝣やら
トビケラやらがハッチしていなくてもよくみると
水中で魚がぱくぱくなんか食っているでしょう。
ニンフや
ラーバも食っていますが、羽化寸前の
イマージャーが
メインだと思うんですよ。
ですが、・・・
日本の渓流ではあまり
ウエット (イマージャー) は重要視されていません。
川幅のある大河川や湖などがメインであれば、もっと取り上げられていたと思いますが、
川幅も狭く流す距離が短くなってしまうことが多い日本渓流では
アウトリガースタイルはマッチし辛かったのではないでしょうか?
そうはいっても・・・おいらもこの美しい毛ばりを巻いてみたいって気は十二分にあるわけです。
でも・・・
むずかシィ~~~~~ んだよ~~~
それで、
トラディショナル なのは 置いといて・・・
イミテーション でどうだぁ~~
イマージングダン きらきら付き
前回も載せたけど、エルクウイング
トラディショナル もどき
おなじみ
パートリッジ&オレンジ ゴロチョウ風
第3回目へ続きます。
次回はてんから毛ばり編です。
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